７プレミアム　天外天　豚骨ラーメン

2023年11月8日

その名を広げる序章の一杯！

ニンニクが決め手の熊本ラーメン！

セブンイレブンさんから2023年10月17日に販売された商品です。

せいドン

こんにちはせいドンです。
熊本県の繁華街にあった有名ラーメン店。飲んだ後の〆の一杯を
連想させるラーメンです。
今回は冷凍食品の記事となっています。

天才たちが一堂に会し、協力して傑作を生み出すプロセスは、まさに創造の嵐だろう。彼らの脳裏に宿る無数の輝くアイディアは、凡人には理解できないほど驚異的。しかし、その中で成功に繋がるものは少なく、多くは試行錯誤の末に生まれる失敗。失敗は彼らの足元に広がり、その都度新たな気づきが生まれる。これらの経験が、着実に成功への道を切り拓いていく。失敗を恐れず、むしろ学びの一環と捉え、次なる挑戦に活かされる。磨かれた知恵と洞察力が最終的には傑作の誕生に繋がり、天才たちの集合知と創造力が交わり、失敗と成功の狭間で揺れ動くその姿は、まさに芸術の精華なんです。

冷凍食品は日々進化しており、味だけでなく、調理から食べ終わりまでの全ての工程が重要視されています。簡単で単純な行為でも、それにかかわる工程は努力と目標が求められるべきです。

熊本県の有名なラーメン店「天外天」は、移転前は中心部の繁華街に店を構え、飲み終わった後の締めの一杯として親しまれていました。香ばしいにんにくが食欲をそそり、たとえお腹が満たされていてもその濃厚な豚骨の味には別腹となってしまう。

そんな天外天さんが監修したセブンイレブンさんとのコラボ商品。美味しい熊本ラーメンをご自宅でいつでも好きな時に味わえるのです。

しかし残念ながら販売地域が限られていまして・・・

熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県でしか販売されてないんです・・・（;´д｀）

ちなみにセブンイレブンさんの冷凍食品記事はこちらから！

調理方法

調理方法は至って簡単。うわぶたの点線まで開いてそのまま電子レンジに投入！冷凍ラーメンは発展途上であって、おそらく初めての実装ではないだろうか、器の状態での冷凍ラーメン。これによって器を必要としない食べてしまったのなら捨てるだけでシンプルな一杯となっています。

調理時間は５００ｗで約9分40秒！

「冷凍ラーメン」としてはかなり長い時間となっています。いくら簡単に色々と進化して良いところだらけだとは限らず、何かしらウィークポイントも発生するのです。

ちなみに今回は時間を延長して10分間にしております。美味しい料理が出来上がるまで、長い時間がゆっくりと流れているかのようでありながら、それは期待と興奮の時空間です。待つことが、食べ物への深い愛着を育み、その一瞬一瞬が贅沢なひとときとなります。ああ、この穏やかな時間の中にこそ、美味しい食べ物への感謝が息づいているのかもしれない。そんなゆとりの精神を持つことが大人の証拠なんです。

10分間もの長い調理時間なので器は想像の倍以上にアツアツ状態。なので中途半端に半解凍などはおそらくならないと思う。火傷注意レベルの蓋を慎重にはがすと目前に広がるのは麺とスープ、具材たちの二重構造となっています。具材の蓋には数個の穴が開いており、スープが温まって来ると上の具材が温められる仕組みとなっています。まさに蒸し風呂のようにまんべんなく温められる冷凍ラーメンとなっています。凡人には想像もできないナイスアイディアなんですよ！

ちなみにカロリーは407kcalとなっています。

実食

完成品はこんな感じ！

「天外天」さんが監修した冷凍豚骨ラーメン。インパクト抜群であるにんにくの香りが心地よく食欲を引き立てる香りであることが第一印象。人同様にラーメンも第一印象とは大切な事柄であって、イマイチだったりするとリカバリーすることは容易ではなかったりします。でも、この一杯は第一関門は難なくクリアー！

500円ほどで熊本では有名なラーメンを味わえることは嬉しい事ではありますが、はっきり言ってミニサイズの容量であります。新要素のトレーが入っているせいか見た目が何となく可愛らしさも覚えてしまいます。

ラーメン界のひとつのジャンルとして成り立っている熊本ラーメン。冷凍食品という身近で手に取りやすい分野に進出したことで、「天外天」の名前は世の中に広まっていくのでしょう。

他のメーカーが取り入れていない新技術を使った新商品はその名を世界に轟かせるための第一歩！

せいドン

今回の商品は吉と出るか凶と出るか！楽しい時間になりました！それではいただきます！

九州人にとって豚骨ラーメンとは生きていく中で絶対に欠かせない存在。そのスープを一口飲めば幸福感が満たされて生きる糧となる。もはやその存在は栄養剤とも言えるほどなのです。天外天さんのこの一杯は見た目も中身も食べると伝わる幸福論！

ウマすぎ(●´ω｀●)

独特で個性の強くそれでいて個性的なニンニクの香りと風味がしみ込んだ豚骨スープは、見た目が清楚で綺麗に整えてありますが、豪快とも言える濃厚な味わいでありながらあっさりして上品！豚骨ラーメンが苦手な人にとって独特な豚骨のにおいがウィークポイント。そんな感じの香りやクドさもなくスープは飲み干してしまう事間違いなし。

麺は熊本ラーメンではお馴染みとなっている中太ストレート麺。のどごし、モチモチした食感、歯切れの良さ、全てにおいて非の打ちどころがないパーフェクト！

きっとラーメン職人によって丁寧に作られたのであろう上品に仕上げられたスープとの相性も良く、麺を食べるごとにスープが絡みつくように口へと運んでくれる。口の中で麺とスープが混合するとまさに珠玉の瞬間なんです。

具材はチャーシュー、ネギ、キクラゲ、ニンニクチップが入っており、ラーメンの教科書があるのであれば必ず記載されているであろうお手本の具材は実装済み。個人的にはもう少しだけネギが入っていた方が好みなんでネギの追加トッピングは必要だったかも。

チャーシューは2枚入っています。本格的なラーメンが手ごろな価格で食べられるだけでもありがたいのですが、コストの面で小さく、薄くて食べ応えのないチャーシューとなっています。しかし、このチャーシューは直接食べるのではなく、麺を包んで食べることでその価値を発揮します。うっすらと目を閉じて食べると、チャーシューはボリュームを増し、食べ応えがあるような錯覚を感じ、美味しくいただけます。食べるユーザーのちょっとしたアイディアで、薄さも大いに活かせるのです。