一平ちゃん夜店の焼そば大盛　チーズカレー味

迫力満点山盛りチーズに驚き！

新作変わり種一平ちゃんの登場！

明星食品さんから2023年11月14日に販売された商品です。

せいドン

こんにちはせいドンです。変わり種一平ちゃんの登場です。
ファミリーマート限定商品となります。今回は汁なしカップ麺の記事となっています。

我らの欲望を満たす器の中には、大すぎず小さすぎない絶妙な均衡があり、その内実は無限の可能性を秘めているんです。人々の願望が控えめであればあるほど、その器は深遠かつ抽象的な領域へと広がり、無限の可能性が広がっていきます。我々が予測できないような異彩を放つ才能が浮かび上がると、誰もがそれに興味を抱きます。この新しい美は時折、絶賛の嵐を巻き起こすこともありますが、その一方で冷酷かつ遺憾なる評価を受けることもあります。このような過程を通じて、我々は美とは何か、また評価の主観性が物事に対して与える影響についての深い考察を促されるんです。

明星食品さんが手掛け、国民の大多数が胃袋をつかまれたであろう超有名ブランド「一平ちゃん夜店の焼きそば」。ソースが練り込まれた麺に特製のソースを絡め、仕上げに特製のからしマヨネーズをかけていただく商品です。カップ焼きそば界において長年にわたり牽引してきた圧巻的な存在。そんな一平ちゃんブランドから時折現れる変わり種の商品は、他社の変わり種商品とは一味違い、予想を遥かに上回る奇抜な発想で我々ユーザー達を毎回驚かせるのです。しかしながら・・・

ちょっぴりイマイチなんですよ（;´д｀）

それでもそれでも気になる存在なのです。

今度の新商品はファミリーマートさん限定商品でしてチーズカレー味。山盛りのチーズ入りふりかけ・チーズ風味マヨとスパイシーなカレーソースが特徴だそうです。

異国から漂うエスニック料理が日本に伝わり、日本人好みの味付けに変えられて初めから日本で誕生した料理だと感じても過言ではないカレー。ソウルフードとしてその地位を定着しているのです。日本人であれば誰もが好きであろうカレーをモチーフにした変わり種の一杯なので、美味しいと期待したい。

ちなみに過去の変わり種一平ちゃんの記事はこちらから！

調理方法

中に入っている小袋は３つ！

割と大きめの小袋に入っているのは、主力の山盛りチーズ。おそらく大量に入っていると思われ、チーズ好きにはたまらない一杯になる予感です。特製マヨは、チーズカレーのためだけにブレンドされたであろうチーズ風味のマヨとなっていて、とことんチーズに特化しているようです。液体ソースは当然ながらカレーソースとなっています。麺は、本家である一平ちゃんのソースが練り込まれた麺とは大きくかけ離れた細麺となっていました。きっと企業の方で何度も試作を重ね、上層部のGOサインが出たのだろう。

具材の味付豚肉とキャベツは、カップの底にあらかじめスタンバイしているタイプです。カップの底に具材をセッティングして熱湯をかけると、麺が重しとなり、具材の浮上を防ぎ、上蓋の裏に具材がくっつかない予防策なんです。数々の失敗を糧としてたどり着いた先人たちの知恵なのです。

調理時間は3分間となっています。

カレーのスパイシーな香りがする特製の液体ソース。麺と絡めるとより一層、その香りが増してきます。きっとチーズカレーに合わせられた、数種類のスパイスをブレンドしたであろう食欲のそそられる香りとなっています。辛口に仕上げられておりチーズが入っていても大人向けとなっているみたいです。しかしながら肝心の液体ソースの量が少ないような・・・

必要以上入っているような気もしますが、存在感抜群でトッピングの域を越えた大量の粉チーズ。粉チーズの中にはローストガーリックが入っており、ちょっと大人の雰囲気が漂うこじゃれた粉チーズとなっているみたいです。

ちなみにカロリーは783kcalとなっています。

実食

完成品はこんな感じ！

まるで山頂を雪で覆われたかのような高き山脈のごとき、大量の粉チーズのトッピングによって、一平ちゃんチーズカレーはインパクト抜群の外観を誇っています。ちょっぴりの予定だった味の変化が、誤って掛け過ぎられ、まるで雪崩れ込むような量となった。

お店でカレーを楽しむとき、おそらくこんなメニューは見当たらないでしょう。しかし、このオリジナリティあふれる一平ちゃんチーズカレーには、新たな魅力が広がっているんです。

芳醇で食欲をそそる、日本人がこよなく愛するカレーの香りはほとんど感じられず、代わりに湯気とともに広がってくるのはチーズの特有な香り。白っぽいチーズ風味の特製マヨネーズが更に風味を引き立て、追いチーズでラストスパート。これによって、チーズ好きのためのチーズ好きによる、まさに幻想的なカレー焼きそばとなった。魅力的な外観は一平ちゃんブランドに恥じないような一杯となっているみたいです。

せいドン

今回の商品は吉と出るか凶と出るか！楽しい時間になりました！それではいただきます！

個人的な意見で申し訳ありませんが、伸びるチーズ派でありまして粉チーズはそこまで好まないのですが、純粋にチーズカレー焼きそばとしては普通にウマイと感じられるレベル。

だがしかしΣ(ﾟДﾟ)

パサパサ感が否めない・・・（;´д｀）

美味しいことは間違いないけれど、大量の粉チーズによって汁なしカップ麺が必要最低限の水分を吸収してしまい、粉っぽさを感じてしまう。チーズ好きのために特化した結果が裏目に出てしまったような。・・・

それに加えて・・・

カレーの味が微妙に薄い（;´д｀）

濃厚で高出力な味わいによって、誰が作っても、どう転がっても決してまずくはならないカレー。おそらく大多数の日本人が食べることでひと時の幸せな気分になれるカレー。学校給食ではダントツ№１の人気メニュー。そんなカレーなのに印象が薄すぎる・・・

当然ながら印象の薄いカレー味となっているので辛さレベル3となっていますが、カレーの独特な辛さは無いのです。

汁なしカップ焼きそばにおいて、細麺を使った商品はごく普通ですが、大量の粉チーズが水分を吸い取ったため、全体がパサついているので麺同士がくっついて少々食べにくい状態。完食するには水分補給が必須条件。きっと単体としては美味しかったであろう特製チーズ風味のマヨは、こちらも存在感無し。やはりパサつきを幾分か軽減するために、万能調味料マヨネーズを投入。少しでもなめらかで滑りのよい食感を取り戻したかったけど、これは失敗。マヨネーズが入ったことで微かに感じられた

カレー味が完全消滅！