酸っぱ辛旨がクセになる!
寒い時期に食べたくなる一杯!
マルハニチロさんから定番商品として販売されている商品です。
今回は冷凍食品の記事となっています。
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酸辣湯麺(サンラータンメン)とは?
中華料理では定番のスープ酸辣湯。お酢の
酸味とラー油の辛みのバランスが絶妙に取
れたとろみが特徴的なスープに茹でた麺を
入れた麺類です。
中国や台湾などでは定番とし食べられているみたいですけど
日本では酸味と辛みが利いた料理は馴染が無いような気がします。
ぱっと見で宮崎県が発祥の地、辛麺に似たような感じでどちらかと
言えば辛麺の方が日本人には親しみがあります。
そんな辛麺にお酢の酸味が加わったような味なのでしょう。
具材などを見る限りでは辛麺とほとんど同じような麺類に見えます。
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マルハニチロさんの新中華街シリーズ!
本格中華を存分に堪能できるロングセラー
シリーズで東京の有名中華料理店の赤坂離
宮さんが監修をされています。高級店の味
を家庭で味わえるとはすごい事です。
具材も豊富に使われていて豚肉、きくらげ、もやし、チンゲン菜、たけのこ
にんじんが入ったとろみのあるスープにふんわりとした卵が入っていて
寒い季節にはもってこいの一杯なのだろう。
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辛い食べ物がこんなにも人々に好まれるのか
苦手なので理解が出来ないが、虜となってい
る人は多いはず!年中を通して食べられてい
る辛い食べ物は寒くなって来ると一段と勢い
を増してこよなく食べるようになってくるん
ですよ!
ちなみに新中華街シリーズの記事はこちらから
調理方法
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外袋から取り出した中身はこんな感じ!
汁なしの商品と比べるとスープの容量の分
だけ大き目な内袋となっています。
透明の内袋から見せる辛みの赤い成分がの
ぞけます。成分の正体はラー油!
個人的に思うのですがラー油って唐辛子などの辛みの調味料を
使って作られていて、直に辛さを味わうのではなくワンクッション
おいて辛さが伝わってくるような感じです。
なのでその辛さが舌に感じ取れるまでは美味しい味わいを
感じ取れるような気がするのです。
気のせいかもしれないが・・・
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麺は中太ストレート麺となっています。
一般的なラーメンの麺で昔から食べられて
いる物です。冷凍してあるため思いのほか
少ない印象を受けます。実際に大人の拳大
の大きさしかありません。
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調理方法は2通りありますが、今回は電子
レンジと鍋を使う方法で調理していきます。
電子レンジだけだと出来上がりまでかなりの時間を使うので
ササっと簡単に調理が出来そうな方法を取りました。
腹を空かせてるのであれば、長い時間待つことは
困難なんですよ!
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調理時間は500wで2分間!
念のため2分30秒に時間を延長しています。
半解凍状態でも触れる場所によっては火傷
レベルに熱い部分もあります。
何だか中途半端で物足りなさも感じます。
とりあえず電子レンジでの調理はここで終了!
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沸騰させた水に半解凍状態のスープの素を
入れていきます。半解凍のスープが完全に
溶けるまでゆっくりと箸でかき回します。
中に入っている具材が細かくカットされて
いるので、簡単にバラバラになっていく。
鍋での調理方法は調理時間が設定されていても焦げ付かないように
しないといけないので目が離せないんですよ!
早く出来上がりますが、不便なところでもある・・・
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更に沸騰状態のスープに凍った状態の麺を
投入させます。半解凍状態ではないので
慎重に解凍させていかないと麺が千切れて
しまいそうです・・・
設定時間を過ぎても解凍出来てないです。
更に煮込んで好みの麺の硬さに調整するために
片時も鍋から目が離せない状況です。
麺も電子レンジで半解凍状態にした方が作りやすかった
ような気が・・・(;´д`)
実食
完成品はこんな感じ!
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正直なところ酸辣湯麺は食べた事が無くて今回が初体験!
どことなくあんかけラーメンに近いような感じで辛麺のような
辛さの具合がハッキリと分かるような赤みはほとんど見えません。
割とやさしい見た目です。
しかしながら東京の有名中華料理店の監修した料理が
300円程度で味わえるとはとても素晴らしいことで
マルハニチロさんの新中華街シリーズがロングセラーであることに
納得がいきます。
今回の商品は吉と出るか凶と出るか!楽しい時間になりました!
それではいただきます!
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辛みの成分であるラー油が入っている割には控えめ程度の辛さ!
そこへお酢の酸味が加わってさっぱりとしたやさしい味わいで
美味しい(●´ω`●)
初めて食べたけれど何処かで食べた事があるような味で
軽く例えるなら酸味が強めのキムチを連想させるような一杯!
なんだか辛さを調整したキムチ鍋の〆にラーメンの麺を入れて
食べているような感覚が美味しく思えてくる。
辛い物が苦手であっても、あと少し辛さが欲しくなるような
薄めな辛さなので幅広い世代にも食べれる一杯かもしれない。
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細かくカットされた具材は豊富に入っていて
スープの一部として成り立っています。
具材だけを食べるような感じではなくて
スープと一緒に流し込むような感覚で食べて
いくスタイル!
とろみのあるスープで寒い時期に食べれば、体の芯から温まるだろう!
欲を言えばもう少しだけ溶き卵の量を増やして欲しかった。
パッケージに表示されているほどふんわりした物ではなく
量も少な目となっているので卵の存在は皆無なんですよ!
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麺だけを食べていけば当然ながらスープ
だけが残ります。 しかしこのスープに
は大量の具材が残っているのでここで終
わるのは後味が悪いので鍋の〆のような
一杯に本当の最後の〆として白米を投入
麺から白米に変わって最後までスープの余すことなく食べれて
満足のいく一杯でした(*´з`)
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高級店が監修した酸辣湯麺。美味しい事は
確定していた一杯なのだが、本来の酸辣湯
麺は料理人のまかないとして食べられてい
た料理が評判となって表舞台に上がってき
たのです。
きっと我々が知らない裏の舞台には美味しい物が潜んでいるのだろう!
最後の締め
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最後に個人的な感想になります。
本当に美味しいと思える一杯だったけれど
この料理がどの辺が中華なのか正直わかり
ません。それと辛みよりも酸味の方が強い
ので日本人の味の好みとしては好き嫌いが
大きい一杯だと思います。
それでも300円程度で買えるので食べてみたら
意外と美味しいと思えるかも・・・
酸辣湯麺
万人受けがよくはないが密かな美味しさを持つ一杯!
当たりです(*´з`)
ごちそうさまでした!
最後に長い文章をここまで読んでもらってありがとうございました。
コメントなど頂けたら嬉しいです。
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